おまとめローンでリスタート
借入れ先が複数あり、月々の返済は遅れる事なく返しているのに借金が減っていかない方は、ローンまとめ等で一本化する事で今まで不透明だった完済までの返済計画が見えてくる可能性もあると考えます。
絶対に全部の借金を返すんだ!という強い意志が継続しなければ逆にローンまとめ等でお金を返してく方法は、リスクがあるとも考えられます。
信頼のおける弁護士や司法書士、行政サービスなどにまずは、相談して今後について最適な方法を選択をするのも一つではないでしょうか

2009年12月アーカイブ
ネット上やテレビCM、新聞折込広告などで過払い金請求についての案内などを多く見かけるように感じます。以前と比較して過払い金の請求を知っている人も増えたのではないでしょうか
実際に過払い金の請求をして払いすぎの利息などを返還されたという人のネットでの口コミ情報などもみてみると予想以上に多くの人が行なっているのだと少し驚きました
その弁護士事務所などの広告で、何件か目にしたのですが、過払い金がある場合ははなるべく早い段階で請求したほうが良いとういうものです
理由としては、金融会社が過払い金の返還支払いなどに対応できなくなってくる可能性があるとの事。
実際に倒産してしまっている金融会社などもあり、返還請求を早くしないと請求先がなくなってしまう事もあるかもしれないというのです
確かに十分にあり得ることだと感じます
貸金業法の法改正も含めて金融会社も厳しい状況となっているという情報などもありますので、過払い金の請求も含めた借金完済計画の見直しや専門家への相談など実行するしないに関わらず早めに行動を起こした方が良いかもしれません
月々の返済金額が厳しくなってきた時期に借金の借り換えをして月の返済金額を減らして負担を少なく軽減して無理のない返済プランにしようと考えて融資枠の大きいローンカードに申し込み審査が通って思惑通りにローンまとめ1本化できたた後の生活が重要です
ローンまとめによって借金を一本化して毎月の返済金額が少なくなり、年利も減って利息金額も軽減できたまでは良かったのですが、負担が軽減されただけで借りているお金の総額は変わってはいないのです
ぎりぎりの生活から取りあえず使えるお金が少し増えただけなのに借金が減ったと錯覚してしまう人が少なくないそうです
ローンまとめ実行して、計画通りに返済が進まず、完済前に他からお金を借りてしまってローンまとめで一本化する以前よりも結果的に借り入れ総額が増えてしまうと共にまたも多重債務に陥ってしまうという悪いスパイラルにはまってしまうというケースです
安易にローンまとめするのではなく、すべての借り入れを返せる現実的な方法を信頼できる機関や専門家に相談するなどして見極めていく必要があるのではないでしょうか
貸金業法は、お金の借りすぎを防ぐために貸金業者からの借り入れ総額が年間収入の3分の1となるようになり、年収の3分の1を超える借り入れは原則禁止と法改正され多重債務者対策をしています
これにより、既に年収の3分の1を超える借り入れのある人はローンまとめ等の金融商品で借金の1本化は、法改正以前と比較して厳しくなっているのではないでしょうか
多重債務者の問題はインターネットや新聞、ニュースなどでも多く取り上げられております
多額の借金を抱えて生活が苦しいという人が多く、どうやって問題を解決していけばよいのか?様々な機関などでも議論がされているようです
ローンまとめで借金を1本化するのも借金完済への一つ方法と考えますが、現在の収入と支出をきちんと把握して計算してみる事や信頼できる弁護士や各区市町村などの多重債務相談窓口に相談してみる事なども借金問題解決の有効な方法ではないでしょうか