嗜好品を節約すると
ローンまとめ等で1本化することが出来た借金完済を目標とした返済計画をプラン通りに実行していく期間中は出来るだけ収入を増やす努力をしたり、出費を抑える節約生活をしていくことで目標達成までの時間を短縮することにつながると考えて普段の生活で節約できるものなどがないか見直ししてみましょう
ローンまとめ返済計画を遂行する為に
多額の借金総額となっている場合に金銭感覚が正常でなくなり小額のものを軽く考えてしまう傾向があるようです。しかし千里の道も一歩からというように地道な制約生活を身につけることは完済を達成すること以外にもメリットがあるのではないでしょうか
例えば嗜好品を節約した場合を想定してみると、代表的なのはタバコです。愛煙家の人の年間購入金額はいくらぐらいの金額となるのでしょうか?
1日に1箱20本を吸うと仮定して1箱320円で計算してみます。1ヶ月のタバコ代は320円×30日となりますので9,600円となります。1年では320円×365日なので116,800円を使っているのです。
1日に1箱半であれば1.5倍ですし、2箱を吸う人は2倍となり23万円強を1年間で使っているのです。そこでタバコを止めて全額ローンまとめ返済にあてた場合はどうなるのかをシュミレーションしてみましょう
100万円を年利率15.0%でローンまとめ1本化している場合
毎月25.000円づつ1年間返済すると返済金額は30万円となり、その内利息分の金額は137,199円、元本返済が162,801円ですから30万円を金策して返済しても元金は162,801円ほどしか減っていないことがわかります。残額は837,199円となります
そこで同じ借入れ条件で1日1箱半タバコを吸う人がタバコを止めてローンまとめ返済金額を上乗せした場合でどのくらいの差が生じるのかを計算してみます
1か月のタバコ代が14,600円となるので25,000円に14,600円をプラスして39,600円づつ返していくと仮定します。年間返済額は442,800円で内利息分は127,107円、元本返済は315,693円となりますので残額が684,307円になります
比較してみると15万円強の金額の差が生じることとなります。また期間の短縮及び利息金額の支払額にも差がでてくるのです。この差を大きな差と考えるかどうかは個人の感覚です
もう一つの考え方として月額25,000円の返済が負担となっている場合にタバコ代の14,600円をまわせば残りの10,400円を調整すればよいので負担が軽減されるのではないでしょうか
紹介させていただいたのは、あくまでも参考例ですので自身の生活スタイルなどにマッチした方法や条件などを当てはめて検討してみてください。缶コーヒーや週刊誌の購入など身近なものに置き換えてシュミレーションしてみることはローンまとめ1本化返済プランを遂行する上で大きな参考となると考えますので借金完済するまでの期間だけでも挑戦してみてはいかがでしょうか?
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ローンまとめ一本化を中心テーマとしたホームページやブログを公開していますが、必ずしもローンまとめ商品などで複数の借り入れを一本化することが良い方法ではないという事もあり、全ての借金を返済する為の最適な方法を選択する際に、参考となるような情報の一つとしていただきたいと考えております
「ローンまとめ」のメリットとしては、月々の返済額を無理のない金額に軽減できる可能性がある。また年利についても低金利な条件に変更できるケースもあったり、現在の借り入れ状況の管理が複数の借入先があるよりも明確になり得る事もあります。絶対に避けなければいけないのは、ローンまとめ後に新たな借金をしてしまい一本化するよりも借り入れ総額が増えてしまうケースです
ローンまとめ一本化を実行する前に信頼おける相談窓口などを利用することも大切と考えます
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