内緒のまま借金を全額返済するには遅すぎました。
誰にも知られずに隠したまま完済できると具体的な計画の作成や行動を起こしていないのに、そう思っていました。
人に相談する事も出来ずに、普通を装って生活していたので、使えるお金(収入)より使ったお金(支出)が上回ってしまうようになってしまったのです。
身動きの出来ないような最悪の状態になって初めて司法書士の先生に相談して内緒にしていた借金を妻に打ち明けた者の借入れ返済ブログです。
借金のない日々を迎えるのが人生目標
何年もの間、返済ある生活をしていると感覚も麻痺してしまって何が普通なのかもお金の価値観などにもズレが生じてしまった気がします。
内緒だった借金を打ち明けて精神の状態は、異常な状態から救われましたが、冷静に振り返ると自身の行動に後悔するばかりです。
今はすべての借りたお金を返していく事だけに集中しています。完済まで長い期間が必要ですが普通の生活へと戻ることを目標にして頑張るしかないと考えています。
債務整理を相談: 2009年4月アーカイブ
妻に内緒にしていた借金を打ち明ける決心をしたのは、司法書士先生よりのアドバイスでした。
借金を積み重ねて、どんどんと増え続けてしまう借り入れ。
多重債務者となって身動きがとれない限界の域に達してしまい精神状態も正常ではありませんでした。妻にも親にも友人にも会社の同僚にも内緒の借金でしたので、誰にも話したこともなく、一人で悩み続けて頭の中がパニック状態の日々、逃げ場所も無く自殺も何度も考えました
限界の状態の時に初めて知ったのが専門家の無料相談があるということです
すがる思いで必死に信頼できる弁護士や司法書士の先生を探しました。行政サービスの窓口や電話相談、インターネットなどで調べてたどり着いたのが、職場から近い司法書士事務所だったのです
メールでアポイントを取ると直ぐにスケジュール調整をしてくれて事務所へ訪問しました
その日、はじめて誰にも話したことの無い内緒にし続けた借金をすべて打ち明けて相談したのです。まだ、何も解決していないのですが、人に話した事でぎりぎりの状態だった精神がぐっと楽になったのです。
一通り話し終えると、先生は方法がいくつかあることとメリットやデメリット、過去の事例など丁寧に相談にのってくれたのです。ただ、希望としては妻に内緒のまま借金を完済したいことを伝えると、方法が無いわけではないがお勧めできないとアドバイスされました
家庭を持っていて多額の借金のある状態で妻の協力は不可欠ということと、内緒にしていた理由を解決しなければ同じ事を繰り返してしまう危険性があるということでした
無料相談と思えないほど自分自身にとって救われる時間でした
その後、決心をして妻に多額の借金を打ち明けて、内緒の生活は終わり、新たな問題を解決していかなければならない毎日がスタートしたのです