
内緒のまま借金を全額返済するには遅すぎました。
誰にも知られずに隠したまま完済できると具体的な計画の作成や行動を起こしていないのに、そう思っていました。
人に相談する事も出来ずに、普通を装って生活していたので、使えるお金(収入)より使ったお金(支出)が上回ってしまうようになってしまったのです。
身動きの出来ないような最悪の状態になって初めて司法書士の先生に相談して内緒にしていた借金を妻に打ち明けた者の借入れ返済ブログです。
借金のない日々を迎えるのが人生目標
何年もの間、返済ある生活をしていると感覚も麻痺してしまって何が普通なのかもお金の価値観などにもズレが生じてしまった気がします。
内緒だった借金を打ち明けて精神の状態は、異常な状態から救われましたが、冷静に振り返ると自身の行動に後悔するばかりです。
今はすべての借りたお金を返していく事だけに集中しています。完済まで長い期間が必要ですが普通の生活へと戻ることを目標にして頑張るしかないと考えています。

同じ過ちは繰り返さない: 2009年3月アーカイブ
妻に内緒にしていた借金の返済は、家計に大きな負担を与えてしまっています
きっかけは些細な飲み代程度だったのが、あっという間に多額の借り入れ総額へとなってしまったのです。妻にだけは借金のあることを内緒にしていたくて行き着くところまでいってしまいました
借金を妻に告白してから妻も懸命に働いて収入を少しでも稼ごうとしています
そういった家庭の中で感じます。『甲斐性なし」だと
多額の金額に膨れ上がった借金は簡単には返済できません
安易な感覚で想像していた期間よりも多くの返済期間を要しました。もっと早くに手を打つことができていれば・・・
もっと早くに勇気を出して妻に借金を打ち明けることができていたなら・・・
現在の状況も少しは違ったのかと思うと後悔するばかりです
何の根拠もなく「いつかは借金返せるんだ」と考えていました
具体的な行動もなく、返済計画を立てるわけでもなく、節約もせずにお金を安易に借りて簡単に使ってしまっている最悪の生活を過ごし、返済期日になると新たに借り入れをして充てるという一番最悪なパターンとなり、多額の借金総額を持つ多重債務者になってしまったのです
正直、自殺することも考えました
借金を内緒にしていて誰にも相談することが出来ずに一人で毎日悩んで不安だった中、インターネットで弁護士や司法書士が相談にのってくれるということを知ったのです
怪しい機関や専門家も多いという情報もあったので、行政サービスを窓口にして信頼できる司法書士先生を紹介してもらい相談したのが正解だったと今は考えています
相談の結果、借金を内緒のままでは完済は難しいと・・・
今は、考え方を改めて借金完済へ向かって行動していくのみと固い決意で生活を送っています。甘えが出ないよう自分に厳しく管理するよう意識もしています
甲斐性なしの汚名を一日でも早く返上できる日を実現するために。