誰にも知られずに隠したまま完済できると具体的な計画の作成や行動を起こしていないのに、そう思っていました。

人に相談する事も出来ずに、普通を装って生活していたので、使えるお金（収入）より使ったお金（支出）が上回ってしまうようになってしまったのです。

身動きの出来ないような最悪の状態になって初めて司法書士の先生に相談して内緒にしていた借金を妻に打ち明けた者の借入れ返済ブログです。

何年もの間、返済ある生活をしていると感覚も麻痺してしまって何が普通なのかもお金の価値観などにもズレが生じてしまった気がします。

内緒だった借金を打ち明けて精神の状態は、異常な状態から救われましたが、冷静に振り返ると自身の行動に後悔するばかりです。

今はすべての借りたお金を返していく事だけに集中しています。完済まで長い期間が必要ですが普通の生活へと戻ることを目標にして頑張るしかないと考えています。

消費者金融やカードローン、おまとめローンなどの金融商品コマーシャルなどがテレビで流れたりすると嫌な空気が流れます。感じるのは自分だけかもしれませんが、妻も何か反応しているような気がします。借金を妻に内緒にしていた時は、自分だけが嫌な汗をかいていたのですが・・・

ニュース報道なども同様です。多重債務者の増加ニュースや借金苦といったニュースが流れると雰囲気が悪くなり、目を背けたくなります

そういう時は、早く借金を全額返済したいと焦ります

ですが、現実的にはコツコツと長い年月をかけて借りたお金を返していかなければなりません

内緒にしていた借金を、もう少し早く打ち明けることが出来ていれば・・

と後悔することが多いのです

世界的な大不況が長引く可能性もあるという報道を聞いたりすると、更に不安が大きくなってしまい、どうしようもない焦りを感じることもありますが、完済に向かって出来る限りの行動を起こしていくしか方法はないと自分に言い聞かせる日々です

せめて、返済するお金を借りるようになった時点で、行動を起こすことが出来ていればと感じています

今、考えてみると金銭感覚が異常だったのだと・・・